最高額は誰だ!? 日本代表、最新メンバー市場価値ランキング6位。冨安不在でも問題なし!? 世界で輝く守備職人
2026年FIFAワールドカップ・アジア最終予選の10月シリーズに向けて、サッカー日本代表のメンバーが発表された。今回の2試合はアジアの中でも強豪と呼ばれる相手との対戦となるが、現地時間10日に行われたサウジアラビア代表戦では2-0で勝利を収めている。そんな現在の日本代表の選手たちを市場価値ランキングで紹介する。データは10/11時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合はサイトに準拠。(10/3のメンバー発表以降のメンバー変更は考慮しない)
6位:板倉滉 生年月日:1997年1月27日 所属クラブ:ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ドイツ) 市場価値:1500万ユーロ(約24億円) 6位にランクインした板倉滉(1500万ユーロ/約24億円)は、9月シリーズに続いて冨安健洋(3500万ユーロ/約56億円)の招集が見送られている中で、ディフェンスリーダーとして期待される選手だ。 所属先のボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)は、板倉が加入する前の2021/22シーズン以降は2桁順位が続いてしまっているが、板倉自身としては2022年のカタールワールドカップ(W杯)での日本代表の躍進も手伝って、加入前は500万ユーロ(約8億円)だった市場価値を1200万ユーロ(約19億2000万円)に上昇させた。 今季はリーグ戦6試合で2勝4敗の14位とチームの調子は上がっていない中でも、板倉は6試合すべてに先発フル出場している。 すでにチームのディフェンス陣を引っ張る存在になっているが、ボルシアMGが調子を上げて欧州カップ戦に出場することができれば、板倉のさらなる成長が見られるかもしれない。 守備面だけでなく足元の技術にも定評のある板倉は、日本代表が3バックを採用したことでその特徴がより発揮されている。サウジアラビア代表戦でも鋭い縦パスや相手サイドバック裏へのロングボールなどを見せ、今後は攻撃面での貢献も期待される。
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