ミャンマー風ビリヤニ「ダンパウ」ってどんな味? 高田馬場にミャンマー料理の新店が誕生
また後日、ランチタイムに「マトンカレー」1,100円をいただきました。ミャンマーの言葉で表すならセッターヒンやセイッターヒンなどと呼ばれる料理です。「ヒン」とは元々「煮込み」とか「おかず」という意味もあるようですが、ミャンマー料理店に行ってヒンと書いたものがあれば、それは概ねカレー的な料理であると考えて良いでしょう。
軟らかめに煮込んだ羊肉の存在感しっかりでまさにミャンマースタイルのカレー。ご飯の水分量が多めかなとも思いましたが、それはそれで幼少期に田舎の祖母の家で食べた軟らかめのご飯を思い出し、それが良い意味で田舎料理的な雰囲気を感じさせるものが多いミャンマー料理らしいなとも感じました。
ちなみにダンパウの米の水分量は適切だったので硬めのご飯じゃないと気が済まないという方はダンパウがおすすめ。マトンカレー自体は王道のおいしさだったのでカレーをメインで楽しみたい方は各種カレーも良いかと思います。
高田馬場のミャンマー料理店は隠れ家的に存在するお店も少なくない中でこちらはわかりやすい場所であり、店内もくつろげる空間となっていました。 ※価格はすべて税込
SHWE BABA
住所: 東京都新宿区高田馬場3-12-8 KS高田馬場ビル 1F
撮影:カレーおじさん 文:カレーおじさん、食べログマガジン編集部