「インフレ時代の成長株投資」で心がけたい2つのポイント
少し前まで高い人気を誇ったグロース(成長)株ですが、足元は値下がりが続いています。「インフレ時代の成長株投資」で押さえておきたいポイントとは?(イメージ写真:ELUTAS/PIXTA)
日経平均株価は今年2月に史上最高値を突破し、3月には4万円台に到達しました。個別銘柄も東証プライム上場銘柄を中心に、史上最高値を更新するものが目立ちます。 これとは対照的な株価の動きとなっているのが成長株、とくに時価総額が小さい小型成長株です。こうした銘柄の値動きを示す「 東証グロース市場250指数 」を日経平均と比べると、これが同じ国の株価指数なのかというくらい、東証グロース市場250指数は非常に弱い動きになっています。 個別株も同様で、例えばラクス(3923)の業績は、『会社四季報』2024年2集(春号)の予想だと、2024年3月期、2025年3月期とも大きく増収増益ですが、株価は2023年12月以降、値下がりが続いています。
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足立 武志