大岡川夢ロードで「ヨコハマMIZBEフェス」 水辺でクラフトビールと音楽
京浜急行電鉄と横浜市は10月31日から11月3日まで、横浜市役所に隣接する「大岡川夢ロード」(横浜市中区本町6)で「ヨコハマMIZUBEフェス」を開催している。(ヨコハマ経済新聞) 【写真】「南横浜ビール研究所」のクラフトビールも楽しめる 横浜らしい港や歴史的建造物、緑豊かな公園などの公共空間を積極的に活用し、水辺エリアのにぎわい創出を目指すイベントで、クラフトビールやフード、音楽を楽しみながら地域の魅力を再発見できる。 会場では、横浜産の食材を活用した地産地消の飲食メニューやフードロス削減を意識した商品を販売。キッチンカーでは、横浜産野菜を使った料理を提供する「FarmDeli&Bar」、シェアキッチン「Sims kitchen」のパンや菓子、サメ肉バーガーが目玉の「SAMEYA」など、多彩な店が並ぶ。 市内のブルワリー6社のクラフトビールを提供する「横浜ビール祭り2024」も同時開催。Yellow Monkey Brewing(都筑区)、ゆめが丘 サンデー ブルーイング(泉区)、横濱金沢ブリュワリー(金沢区)、ビール工房 SPICA(中区)南横浜ビール研究所(金沢区)、Roto Brewery(港南区)が出店し、横浜ゆかりのビールを楽しめる。クラフトビール購入者には市役所内の商業施設「LUXS FRONT」で使用できるクーポン券の配布も行われる。 横浜で活動するミュージシャンによるライブステージも各日開催され、日中から夜までライブが行われる。 市民活動団体「大岡川夢ロードデッキサポーターズ」はPRブースを設置して、新市庁舎脇の水辺のウッドデッキ利用推進の活動をアピールしている。 横浜市は「都心臨海部の公園・道路・河川等の公共空間を積極的に活用し、にぎわいを創出する取組を推進している。大岡川夢ロードを初めて一定期間占用する実証実験を実施する。『地産地消やフードロス削減につながる』をテーマに実施し、河川空間活用の課題や効果を検証し、今後の活用につなげていく」とコメントしている。 会期中の11月2日は雨天の予想のためイベントは中止。3日は11時~21時で開催予定。
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