連続ドラマ「わたしの宝物」最終話の一場面（C）フジテレビ

　俳優の松本若菜さん主演の連続ドラマ「わたしの宝物」（フジテレビ系、木曜午後10時）の最終話が、12月19日に放送された。北村一輝さん演じる喫茶店のマスター、浅岡忠行について、SNSで話題になった。 【写真特集】「一番の癒やし！」の声続々　北村一輝演じるマスター　すてき！

　◇以下、ネタバレがあります

　「俺、（栞と）離れられませんでした」と宏樹（田中圭さん）から聞いた浅岡。「お前だけじゃなくて栞ちゃんもだろ。生まれて半年の赤ちゃんだってさ、あんなちっちゃな手してさ、一度つかんだら離さない。お前の心までかっつりつかんでたってことだよ」と得心した。

　すると宏樹の元に、美羽（松本さん）から就職が決まった、という連絡が入った。浅岡は「そりゃめでたい！　お前、早く帰ってやれよ」と言うのだった。

　「今度あの、浅岡さんの話、ゆっくり聞かせてください」と言って帰ろうとする宏樹。「俺の話！？　いいよ！　長くなるだけだから！」と浅岡が遠慮すると、宏樹は「いいじゃないっすか！　楽しみにしてます」と笑顔で店を出た。

　その後、1人になった浅岡はスマホを手に取った。「あっ、もしもし？　元気？　いや、ちょっと声聞きたくなってさ」と照れながら、誰かにコールする様子が描かれた。

　SNSでは「マスターがいてくれてよかった！」「それにしてもマスターの最後の電話の相手が気になる」「マスターにそっと背中を押される側だった宏樹の決断が今度はマスターの背中を押してたのよかったな」といった声が上がった。

　ほかにも「マスターのスピンオフも見たい」「マスターのスピンオフ本当に切望」「マスターの過去を匂わせたからには『スピンオフ　マスターの宝物』待ってます！」「マスターの話聞きますからねはスピンオフの前振りだよね？」という期待が広がった。