料理家・栗原はるみのシックなカジュアル服「白ブラウスとデニムの着こなし」
料理家・栗原はるみさんのパーソナルマガジン『栗原はるみ』の最新号は、読むだけで元気になれる一冊。 体を作るたんぱく質がしっかりとれ、体にいい食材を使った「健康レシピ」や、日々笑顔でいるための心がけ、毎日食べたいスープのレシピをまとめた別冊付録、愛用しているスニーカーの特集など、盛りだくさんです。 【写真】栗原はるみ「76歳でもファッションを楽しく!」着こなしのアクセントになる防寒小物 生成りやベージュ寄りの白ではなく、くっきりとした白色のブラウスが好き、という栗原さん。 今回は、雑誌『栗原はるみ』5号目の「白いブラウス。」から、栗原さんの白いブラウスの着こなしをご紹介します。
探しものは白いブラウス
気づけば長い間、私はずっと白いブラウスを探してきました。 ショップにもインターネットにも、世の中にはたくさんの白いブラウスがあるというのに、めったに好きなものに出合うことがないからです。 選ぶ基準は、とにかく真っ白であること。生成りやベージュ寄りの白ではなく、くっきりとした白がいい。そして、自分のサイズに合うこと。小柄な私に似合うブラウスを見つけるのは、なかなか難しいのです。だから、いつでも一生懸命探して、「これだ!」と思ったら、迷わず買うようにしています。 よく驚かれるのですが、ほとんど試着はしません。長年、吟味しながらブラウスを求め続けてきたので、パッと見ただけで自分に似合うかどうかわかるのです。ボーイッシュなシャツも好きですし、ニュアンスのあるブラウスもいい。 白という潔い色なら、デザインが凝ったものにも挑戦しやすいと思っています。 そして、合わせるのは基本的にデニム。カジュアルすぎない程度に、アクセサリーやバッグを気分によって替えて楽しみます。
1 コム デ ギャルソンの個性的なデザインに惹かれて
袖口にたっぷりとギャザーをあしらったコム デ ギャルソンのブラウスは、腕を動かすたびにシルエットが変化する、おもしろいデザイン。 袖にボリュームがあるぶん、襟元はボタンを上までとめてメリハリを。ラグ&ボーンのスキニージーンズに合わせてみました。