新田真剣佑 海外作品に挑戦する原動力は亡き父・千葉真一さん 「ハリウッドに行くって本当に大変」
■ハリウッドに挑戦する原動力
真剣佑さんの父親は、2021年8月に亡くなった千葉真一さん。生前は日本作品のみならず、タランティーノ監督の代表作『キル・ビル』をはじめとした多くのハリウッド作品に出演し、海外では”サニー千葉”として愛されました。そんなハリウッド俳優の先輩である千葉真一さんが、真剣佑さんにとってヒーロー的存在になっているそうです。 ――真剣佑さんにとっての人生のヒーローは挙げるとしたらどなたですか? 最近になって、ようやく千葉真一だと言えるようになりました。なぜならば、ハリウッドに行くって本当に大変なんですよ。いろんな人がいる中で、選ばれていくのって本当に大変だし、現実的ではないんですね。役者をやる前もやっていても現実的じゃない。その中で日本人があっちで挑戦して、今でも『サニー千葉』って言ったらみんな知っているような存在なので、超えられはしないだろうけど、背中を見て挑戦し続けたいなと思わせてくれる人ですね。