新田真剣佑 海外作品に挑戦する原動力は亡き父・千葉真一さん 「ハリウッドに行くって本当に大変」
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俳優の新田真剣佑さん(27)にインタビュー。12月8日から開催されたアメコミや映画の祭典『東京コミコン2023』にアンバサダーとして登場した真剣佑さんは、2023年4月に公開された映画『聖闘士星矢 The Beginning』で、ハリウッド映画初主演を果たしました。ハリウッドを目指すことになったきっかけや、亡き父・千葉真一さんとのエピソードを伺いました。 【画像】新田真剣佑 『聖闘士星矢』原作に近い肉体作り ――ハリウッド映画で主演をつかむまでの道のりはどういったものでしたか? オーディションですね。ゼロから始めました。オーディションを数回やって、監督面接があってっていう感じでした。 ――ハリウッドを最初に目指そうと思ったきっかけは何だったんですか? そもそも役者になりたいなって思ったのは、15~6歳だったんで、気づいたら入りたいなと思っていて、そのチャンスが巡ってきて、数々のオーディションに落ちながら、ようやく受かったので。 ――ハリウッド作品に参加して感じたことはありますか? とにかく規模が大きいので、そこは見ていてもおもしろいですね。映像でみる迫力とは全然違うんですけど、(撮影現場には)それにつながる土台が用意されているので、すごいなって思いながら撮影していました。それに気持ちは、やっぱりテンションが高くなりますね。すごいなっていうのと同時にプレッシャーもありますけど。
■真剣佑のアクションシーンは空手がルーツ
――真剣佑さんが出演する作品は、アクションシーンが印象的に感じられることが多いですが、トレーニングなどはされているんですか? 本当にしてないんですよ。練習したところで土台ができていないといけなかったりするし、できちゃうんですよね。小さい頃からきっと空手とかをやっているからだと思います。 ――空手は何をきっかけに始められたんですか? 千葉真一に、「やりたいか?」って言われて「うん、やりたい」って答えたら「じゃあやってみろ」って言われて始めました。そのときは多分ノリで「やってた~い」って感じで。そしたら続いたという感じですね。