「すぐに解決しなければ」大谷翔平のドジャース、プレーオフに大きな問題が残る!? 米メディア「これまでも…」
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手らの活躍によってナショナルリーグ西地区の首位を保っているが、プレーオフに進出しても先発投手陣が不足する恐れがある。今季のドジャースは開幕からけが人が続出しており、早期の復帰が期待される。米メディア『ファンサイデッド』のロバート・ミュレイ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 現状、ドジャースがプレーオフに進出した際のローテーションは山本由伸投手、ジャック・フラハティ投手、ウォーカー・ビューラー投手、ボビー・ミラー投手、ランドン・ナック投手の5人だ。ドジャースの強力打線を考慮しても、先発投手陣には不安が残る。 エースのタイラー・グラスノー投手は今季中の復帰が難しく、クレイトン・カーショウ投手も復帰の目処が立っていない。さらに、終盤へきて開幕からローテーションを守っていたギャビン・ストーン投手も右肩の炎症で負傷者リスト(IL)入りとなった。 深刻な負傷者の多さにミュレイ氏は「ドジャースはこれまでのプレーオフでもローテーションの問題に直面してきた。しかし今季は、これまで彼らが対処してきたどの問題よりも大きく、デーブ・ロバーツ監督はすぐに解決する必要がある」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部