発電する帽子。ソーラーパネル付きハット「EcoFlow Power Hat」の実力検証してみた
動きのあるアクティビティに最適かも
ちゃんと日が当たっている時間帯であれば、しっかり充電してくれることが確かめられました。 普通のソーラーパネルは太陽の向きに合わせてその都度位置を調整しないといけませんが、このハットは360度ぐるりとソーラーが埋め込まれているので、自分の向きに関係なく日光を取り込んでくれるのが強みでしょう。 ただ使ってみると、キャンプというよりは、ハイキングや登山なんかの、もっと動きのあるアクティビティに向いてるのかなと思いました。 帽子とソーラーパネルが一体化して、動きながらでもスペースを取らずに発電できる。というのがEcoFlow Power Hatの強みだと思うので、キャンプのような、そんなに動くことがなく、荷物の軽量化もそこまで求めないシーンでは、普通のソーラーパネルでもいいのかなと。 一方登山なんかでは、ソーラーパネルの向きを気にせず、動きながら発電できるのは便利な気がします。もちろん、日除けにもなりますしね。 また、遭難などの緊急事態にも、こうしたガジェットはとても役に立つと思いました。バックパックに取り付けるソーラーパネルなんかも出てますが、こちらは帽子にもなる一石二鳥ですからね。 初めは実用性ないんじゃないか?と正直疑ってましたが、ちゃんと使えて、用途によってはありかも、と思わされた商品でした。 Source: EcoFlow
小野寺しんいち