写真：LIMO [リーモ]

2024年9月25日、三菱UFJアセットマネジメント株式会社とPayPay証券株式会社は「eMAXIS/PayPay証券 全世界バランスファンドに関する説明会」を開催しました。 ◆【画像6枚】PayPay証券専売のバランスファンドの詳細を確認 説明会では、三菱UFJアセットマネジメントの代田秀雄・常務取締役とPayPay証券の番所健児・代表取締役社長執行役員CEOが、今回の取り組みの狙いや今後の展望について語りました。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

今後NISA口座を開設をする2000万人に必要なファンドは何か

2024年1月に新しいNISA（以下、新NISA）が開始され、NISA口座数は増加傾向にあります。現在、2024年6月末時点でのNISA口座数は約2428万口座で、今後5年で4000万口座に達すると予想されています。これは、今後約2000万口座が新たに開設される可能性があることを示しています。 それでは、今まで口座開設しなかった2000万人が新たに口座開設するにはどうするべきか、両社はこれまで投資に踏み切れなかった層が抱えている障害を取り除く必要があると考え、以下の特徴を持つ新商品の開発を行いました。 　・ファンド選びに迷わない 　・投資資産運用はこれ一本で十分 　・ファンドのリスクがコントロールされている 　・簡単に投資できる 次の項目から、新商品について詳しく見ていきます。

PayPay証券のみで取引が可能な「eMAXIS/PayPay証券 全世界バランス」の特徴とは

PayPay証券のみで取引が可能な新しいファンドは、ロボアド以上のきめ細やかな自動運用を強みとしています。 「eMAXIS/PayPay証券 全世界バランス」の特色は以下の3点です。 1. 全世界の資産にきめ細かく投資 日本を含む世界各国（新興国を含む）の株式や公社債、日本を含む先進国の不動産投資信託証券（リート）および商品（コモディティ）が実質的な主要投資対象 2. リスクを抑えた安定した運用 目標とするリスク水準は年率10％程度 3. 最適な資産バランスに自動調整 最適な資産バランスを実現するため毎月自動調整 NISA成長投資枠で購入が可能で、投資の鉄則である「長期・積立・分散」に適した商品とも言われています。 ●三菱UFJアセットマネジメントが提供するeMAXISシリーズとは何か eMAXISシリーズは、三菱UFJアセットマネジメントが提供するノーロード・インデックスファンド・シリーズです。 2024年5月15日に本シリーズの合計純資産総額は10兆円に到達し、多くの投資家から支持を得ている注目度の高いファンドシリーズと言えます。 ●投資初心者の獲得に成功したPayPay証券 PayPay証券は、「誰もが気軽に簡単に投資ができる環境があれば、資産運用をより身近に感じていただけるのでは」という想いから、2016年6月に日本初のスマホ証券としてサービスを開始しました。 証券会社別の2024年1月～6月における新規NISA口座開設数では、1位の67万口座、2位の37万口座に次いで、PayPay証券は23万口座で3位にランクインしています。 特筆すべきはPayPay証券の口座開設者の95％は「NISA口座開設は初めて」ということです。投資初心者から高い支持を獲得し、独自のポジショニングに成功しています。