JR山陰線 伐採業者が誤って樹木を線路側に倒し電線を切断 赤信号のまま変わらず…列車96本に運休・遅れ
先月、JRのグループ会社が依頼した伐採業者が、JR山陰線沿線の伐採した樹木を線路側に倒し、信号機や踏切に電気を供給する電線を切断。JR西日本中国統括本部は21日、その影響により100本近い列車に運休や遅れが生じたと発表しました。 JR西日本中国統括本部によりますと、先月16日午後3時39分ごろ、JR山陰線の玉造温泉駅~来待駅間の沿線(松江市宍道町東来待付近)で、JRのグループ会社から委託を受け伐採作業をしていた業者が、ケーブルを切断したため鳥取県米子市の米子指令所に連絡したということです。 この影響で、同区間で信号が赤のまま変わらない状態となった為、松江駅~宍道駅で運転を見合わせました。 JR職員が現地に出向き、現場を確認したところ、業者がチェーンソーで伐採した樹木を誤って線路側に倒し、信号機や踏切に電気を供給する信号高圧配電線1本を切断してしまっていたことが分かったということです。 その後、JR職員が復旧作業を実施。発生から約3時後の午後6時半に所定速度で運行を再開しましたが、この影響で、特急列車も含め17本が運休、79本に最大90分の遅れが生じ、利用者約4100人に影響が出たということです。 なお、けが人は出なかったということです。 JR西日本中国統括本部は今後、樹木伐採の際は線路側に樹木が倒れないよう、線路と反対側の直角方向に伐採した樹木を倒すなどの対策の上、定められた手順で作業を実施していきたいとしています。
山陰放送
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