「タント」4月10日に生産再開 ダイハツ、主力の軽自動車
ダイハツ工業は21日、認証不正問題で停止していた主力の軽自動車「タント」など2車種の生産を4月10日に再開すると発表した。滋賀工場(滋賀県竜王町)で生産する。国土交通省が安全や環境に関する性能の基準(保安基準)を満たすとして3月11日に出荷停止指示を解除した。 タントと同様にSUBARU(スバル)ブランドの「シフォン」の生産も再開する。2車種の在庫の出荷は3月25日に再開する。 ダイハツは、京都工場(京都府大山崎町)で扱うダイハツ「トール」、親会社トヨタ自動車ブランドの「ルーミー」、スバルの「ジャスティ」の在庫の出荷も25日に再開すると発表した。