スズキの隠れた名品!? トランポや移動販売に最適な「軽テン」とは?
約20分で設営が可能!
近年では海外でも人気が高まっている「軽トラ」ですが、その使い道はトランポや農作業など多岐にわたります。 【画像】スズキの軽トラ用純正アクセサリー「スズキ軽トラ市セット 軽テン」装着車両を画像で見る(9枚)
スズキは2023年度に軽自動車の新車販売台数首位を獲得するなど、ユーザーから高い支持を受けていますが、同社は「スーパーキャリイ」「キャリイ」の2機種の軽トラをラインナップしています。
また、スズキは軽トラックの荷台・荷室スペースを活用し、グルメや特産品、雑貨などを陳列して販売する「軽トラ市」の認知拡大のため、各販売会社の店舗で軽トラ市を出店しているほか、スズキが本社を構える浜松市で全国軽トラ市を開催するなど普及に向けた活動を行っています。 2024年5月9日から3日間開催された「ジャパントラックショー2024」のスズキブースでは、純正アクセサリーの試作品として「スズキ軽トラ市セット 軽テン」が展示されましたが、同製品は荷台に装着する折りたたみ式のテントで、約20分ほどで設営可能。 商品を直射日光から守るれるほか、3方向に開閉できるウイングも備わっています。
また、ベースのテント+ウイング3方がセットになった「ベースセット」に加え、オプションとして用意されている「軽トラ固定キット」(軽トラにテントを固定する取付キット)、ディスプレイボードキット(軽トラ積載用ディスプレイボード)を組み合わせることで利便性を向上させることも可能です。 二輪車においては、バイクを荷台に積載することで、雨を避けられる簡易的なバイクリフトとしての利用や、オフロードや林道を走る際の拠点としての利用も想定できる軽テンの価格(消費税10%込)はベースセットが3万4800円、軽トラ固定キットが1万6999円、ディスプレイボードキットが2万6000円で、テントのカラーはベージュ、ネイビー、オレンジの3色が用意されています。
バイクのニュース編集部