三重県東員町で4日、子どもから大人まで楽しめるスポーツイベントが開かれ、多くの参加者でにぎわいました。 　様々なスポーツに親しんでもらおうと、東員町が4年前から開いているもので、県内から約500人が参加しました。 　機械部品の製造などを手がけるNTNの陸上競技部選手が、陸上教室を開催しました。 　参加した子どもたちは、正しい走り方や走り幅跳びの効果的な跳び方について学んでいました。 　また、ヴィアティン三重の選手によるサッカー教室も開かれ、子どもたちは選手たちからリフティングやドリブルのやり方を学んだほか、一緒にパス練習を行うなど楽しく選手たちと交流していました。 　　参加者は「選手たちの背が高かった」「パスが前よりうまくできて嬉しかった」「タッチやシュートなどを覚えてうまくなりたい」などと話していました。 　他にも、フランス発祥のスポーツ「ペタンク」や高齢者向けのグランドゴルフなども行われ、参加者たちは大きな声をあげながら一つ一つのスポーツを楽しんでいました。 　イベントの関係者は「このイベントを通して多くの人がスポーツに興味を持ってほしい」と話していました。