「バロンドールにふさわしいのは?」伊紙アンケートで驚きの結果に! ロドリ、ヴィニシウス、ベリンガムを抑えて断トツだった選手は?
セリエAとコパ・アメリカで得点王
サッカー界最大の個人賞であるバロンドールは、常にその選考基準が議論を呼ぶ。 欧州はスペインが制した。南米ではアルゼンチンが王座を防衛。チャンピオンズリーグ(CL)はレアル・マドリーが優勝した。もちろん、欧州主要リーグのそれぞれの王者もいる。そして、それぞれの大会で様々な選手たちが活躍した。 【PHOTO】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショットを一挙お届け! 次のバロンドーラーにふさわしいのは、誰なのだろうか。 イタリアでは、先日からインテルに所属するアルゼンチン代表ラウタロ・マルティネスにバロンドールのチャンスがあるかもしれないと騒がれている。 CLはベスト16だったが、セリエAでインテルを通算20回目のタイトルに導き、コパ・アメリカでもアルゼンチン代表で戴冠を果たしたからだ。しかもどちらの大会でも、ラウタロは得点王に輝いている。 そこで、『Gazztta dello Sport』紙電子版は、「バロンドールにふさわしいのは?」と、ユーザーアンケートを実施した。ラウタロのほかに候補にあげられたのは3名だ。 ひとりは、EURO2024で大会MVPとなったスペイン代表のロドリ。所属のマンチェスター・シティではプレミアリーグも制した。ただ、CLはベスト8にとどまっている。 残る2人は、そのCLで頂点に立ったマドリーの2選手、ヴィニシウス・ジュニオールとジュード・ベリンガムだ。ただ、前者はブラジル代表として臨んだコパ・アメリカで8強にとどまった。後者はイングランド代表でEURO2024準優勝を果たしたが、大会前の期待ほど活躍できなかったとの見方もある。 Gazztta dello Sportのアンケートは、現地7月18日朝の時点で、8130人が回答。46.6%がラウタロを選んだ。ロドリが25.9%、ヴィニシウスが16.6%、ベリンガムが11.2%となっている。 やや驚きの結果とはいえ、イタリアのメディアによるアンケートだけに、ラウタロ有利の結果なのも当然か。そして誰が最有力候補になっても、議論が尽きることはないだろう。栄冠を手にするのは誰になるのか。行方を見守りたい。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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