シリーズ完結『劇場版ドクターX』公開10日で観客動員100万人突破 興収13.8億円超に
昨年12月6日に公開された『劇場版ドクターX』が、年末年始に“泣き納め&初笑い”とばかりに数字を伸ばし、年明け1月5日までの公開31日間で、観客動員数201万人、興行収入27億円を突破(興行通信社調べ)。30億円の大台突破も現実味を帯び、映画でも“失敗しない”『ドクターX』の底力を見せている。 【そのほかの場面写真】大門未知子(米倉涼子)の笑顔カットも “絶対に失敗しない”フリーランスの外科医・大門未知子(米倉涼子)が、難易度の高い手術を行い、群れ・権威・束縛…といった概念を打ち砕いて活躍する姿を描き、2012年から現在まで7シリーズが放送された国民的人気ドラマ『ドクターX』(テレビ朝日系)。ドラマ誕生から12年、シリーズをけん引してきた最強の布陣により初映画化され、ついにシリーズ完結を迎える。 ■ストーリー フリーランスの天才外科医・大門未知子は、某国の大統領の命を救うため日本を離れていた。 その頃、東帝大学病院では、若き新病院長・神津比呂人が現れる。比呂人は凄腕の外科医で政財界にも顔が利き、双子の弟・多可人は医療開発会社で資金のバックアップもある。 徹底的な合理化の大号令がかかり、次々とクビを切られる医師や看護師たち。 かつての同僚・森本に東帝大学病院に呼び戻された未知子は、比呂人と意気投合するが、未知子の師匠・晶と会った比呂人は顔色を変える。比呂人が東帝大にやってきた本当の狙いとは!? 一方、森本は未知子の過去を探りに単身、広島・呉に飛ぶ。そこで森本は、大門未知子の知られざる誕生の秘密(ルーツ)を知る。 未知子、晶、比呂人の過去が絡み合う中、未知子は史上最大の危機に直面。医師免許の剥奪も覚悟し、“悪魔のオペ”に挑む。「どんなに厳しいオペでも患者を見捨てない」。かつて晶が話していた言葉を胸に――。