働いているはずなのに全然終わらない…「仕事が終わらない症候群」“ビジーフール”かも!【チェックリストあり】
2.私が注ぐエネルギーは......
A)通常、その日の成果に反映される。 B)その日の成果に反映されない。頑張っても成果が出るとは限らない。 C)To-Doリストに終わりがないので、どんなに頑張っても無駄な気がする。夜になってもストレスでいっぱい。
3.タスクに対する私のアプローチは......
A)締め切りに遅れたりマルチタスクの罠にハマったりしないよう、何事も優先順位に従って取り組む。 B)目の前のタスクから片付けていく。他のタスクは来た順に手を付ける。 C)首のないニワトリのように走り回る。
4.私の集中力は......
A)自分のルーティンがキープされ、食事や気分転換、エクササイズのための休憩が予定通りに取れる間は一貫している。 B)朝は高いけれど午後になると低下して、やる気がなくなり、頭がボーッとしてくる。 C)無いに等しい。
5.1日を終える頃には......
A)自分がやると決めたことを実際に成し遂げたという満足感と安心感に満たされている。 B)疲れて頭がボーッとしている。また何もしないまま1日が終わってしまったという感じ。 C)完全に燃え尽きて、疲れ果て、毎日時間が足りないことにイライラしている。
ほとんどAのあなたは.....ビジーフール症候群を回避することに成功中。
おめでとう! いまのところ、あなたはビジーフール症候群を見事に回避できている。もちろん、ストレスを感じることや仕事が予定通りに進まないことはあるけれど、自分の優先順位を把握して、あたふたせずに高い生産性をキープしている。 この状態を維持するためには、仕事とプライベートのバランスを上手に取ることが大切。バーンアウトを防ぐためにちょくちょく休憩を取り、人とコミュニケーションを取る(メールや電話をする)時間帯はあらかじめ決めておき、何かを先送りにしてしまったときは自分を責めずに許してあげて。さあ、この調子で頑張ろう!
ほとんどBのあなたは......ときどきビジーフール症候群に悩まされている。
調子の良い日は目の前の優先事項に集中することができるけれど、そうでない日は別のことに注意を持っていかれがち(いまが良い例)。無数のタスクを抱えながらバランスを取るのは大変なので、これは決して驚くようなことじゃない。でも、出勤前のわずかな時間でジムへ行ったり、四六時中メールをさばいたりしていると精神的に圧倒されて、何事も後手後手の対応になってしまうことがある。 背後から迫りくるビジーフール症候群と戦うためには、何が本当に重要で、何がカット可能かを見極めることが大切。新しいリクエストが来たら、その場ですぐに対応してスッキリしたい気持ちは分かるけれど、生産性の観点から言えば、(新しいリクエストにいちいち気を取られるよりも)最も重要なタスクに余裕を持って集中できるルーティンを築いたほうが効果的。