【安田記念馬体診断】ナミュール
「安田記念・G1」(6月2日、東京) 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をA~C評価しました。週末の予想にお役立てください。 【馬体診断】春のマイル王決定戦・安田記念の有力馬をチェック 【ナミュール B】前走のヴィクトリアMで0秒5差の8着。出遅れた点を考慮すれば、仕方のない結果だった。そこから中2週だが、前走時に比べると若干馬体に緩みが感じられる。腹回りの肋骨が前走時に比べると見えなくなっている点だ。それでも前腕と下腿には血管がはっきりと出ていて、皮膚は薄いと思われる。前走同様に上腕の筋肉がガッチリとしてきたし、トモの筋肉も丸みを帯びている。体つきとしてはマイル戦がベストで、気配としては悪くない印象だ。(馬サブロー栗東・竹原伸介) 〈1週前追い切り診断〉中2週と間隔が詰まっているため、1週前追い切りは行っていないが、26日の栗東坂路で4F64秒3-46秒3-14秒1(馬なり)をマーク。状態面に不安はなさそうだ。