NGT48の年女、清司麗菜「グループでスケボー教室をやりたい」新年の抱負を語る
NGT48の年女、清司麗菜(23)が新年の抱負を語った。特技のスケートボードを通じて活動が広がった24年を踏まえ、25年の心構えや取り組みたいことなどを挙げた。グループ結成10周年でもある節目の年。今まで以上に精力的に活動していく意欲をみせた。 ◇ ◇ ◇ -24歳になる。心境は 清司 今年はNGT48結成10周年なんです。10年たっても24歳。世間的にはまだ若いし、自分でもまだまだと思っています。アイドルでいられることは幸せだと感じています。 -2024年を振り返って感じることは 清司 飛躍の年でした。スケボーでは「全国スケートボード施設連絡協議会」のアンバサダーに就任。新たなジャンルとして「SASUKEアイドル予選会」に出場。そして「第6回AKB48グループ歌唱力No・1決定戦決勝大会」で5位…。個人としての活動がたくさんできました。特に、21年からスケボーを始めて“清司麗菜=スケボー”というイメージを持っていただけるようになったと思っています。 -スケボーの影響は 清司 SNSのフォロワーの層が変わってきました。私のスケボーの動画を見た海外の人が増えたんです。交流範囲も広がりました。プロ選手の草木ひなのさん(16=スケートボード女子パークのパリ五輪代表)とは「一緒に滑ろうね」と話しています。まだ実現していないのですが。今まで何かに取り組んでもあきらめたりすることが多かったんですけど、スケボーを始めてから「これをやったら先につながるかも」とプラスに捉えられるようになりました。チャレンジすることが怖くなくなりました。 -今年実現したいことは 清司 NGTで子どもたちのスケボー初心者教室を開きたいです。アイドルとしては、やはりコンサート。年に1、2度、メンバー全員が集まる数少ないステージなので。後輩との絆も深まりますし。 -プライベートでは 清司 話しちゃったらやらなきゃならないんですけど…英会話を。スケボーのお仕事で海外の選手と会う機会もあるんです。せっかくだから直接話せるようになりたいんです。 -新潟で生活して10年 清司 もう新潟人です(笑い)。先日、地元の埼玉の友人が遊びに来た時に佐渡を案内しました。地元より新潟の方が詳しくなりましたね。 -25年はどんな年に 清司 1期生は私と西潟茉莉奈の2人になりました。これから5期生も入ってくるので、中心になってメンバーを引っ張る自覚を持ちたいです。グループはどんどん進化していく。その中で、歴史を大切にしながら新しいことに挑戦したい。ファンの方をもっとワクワクさせます。 【取材・構成 斎藤慎一郎】 ◆清司麗菜(せいじ・れいな)2001年(平13)4月19日生まれ、埼玉県出身。15年に1期生としてNGT48に加入。18年4月に研究生から正規メンバーに昇格。23年「第5回AKB48グループ歌唱力No・1決定戦」のユニット戦で優勝。趣味はスケボー、筋トレ。血液型O。