オレンジのカーテン鮮やか 福島県の県北地方であんぽ柿作り最盛期
福島県の県北地方特産の「あんぽ柿」作りが最盛期を迎えている。 伊達市梁川町五十沢の生産者一條利博さん(65)方の干し場には、だいだい色のカキがカーテンのように幾重にも並ぶ。一條さんは家族らと「蜂屋(はちや)」の皮を一つ一つ丁寧にむき、ひもに通してつるしている。1カ月ほど自然乾燥させる。 今年は猛暑の影響が心配されたが、適度な降雨もあり、色づきの良い大きな実になっているという。 12月20日ごろからJAふくしま未来を通じて県内外に出荷される。