【カープ】エルドレッド駐米スカウトに聞く 得点力の鍵握る外国人野手2人 特長や魅力は?
広島に新外国人野手2選手が加わった。エレフリス・モンテロ内野手(26)=190センチ、106キロ、右投げ右打ち=とサンドロ・ファビアン外野手(26)=180センチ、81キロ、右投げ右打ち。日本で本塁打王の経験もあるブラッド・エルドレッド駐米スカウトが特長を語った。 【写真】新外国人選手のモンテロとファビアン ―モンテロは今季3A65試合で16本塁打。強振が魅力です。 若く、パワーヒッターとしての天性を持っている。新井監督ら首脳陣がどう考えるかだが、打線のクリーンアップに入る可能性は十分ある。難しいのは長いシーズン、自信を保ち続けること。追い込まれる前までに、早いカウントからストライクを打っていくのが大事だ。 ―ファビアンは巧打タイプですね。 安定的にバットに当て、投手を苦しめる能力がある。追い込まれた際のアプローチがとても好印象だった。体格から想像するよりパワーがある。 ―カープで活躍するために必要なことは。 私がそうだったように周囲からサポートを受け、試合で自分の能力を全て出し切るのが重要。2人ともドミニカ人であり、お互いに多くの安心感を与えることができればいい。
中国新聞社