ダイアモンド☆ユカイさん 深谷市親善大使に ユカイさんの母親は深谷市出身、11月には音楽イベント「ネギロック」開催 大河ドラマで渋沢栄一の幼少期演じた俳優の小林優仁さんも大使に
埼玉県深谷市は14日、市親善大使委嘱式を市役所で行い、深谷商工会議所青年部が11月9日に開催する音楽イベント「ネギロック」の全体プロデュースを行うミュージシャン・俳優のダイアモンド☆ユカイさん(62)、2021年に放送された大河ドラマ「青天を衝(つ)け」で同市出身の実業家渋沢栄一の幼少期役を演じた俳優の小林優仁さん(13)に委嘱状などが手渡された。 1番の「1万円札」寄贈 福岡の男性から深谷市に 偶然、両替で入手したお札 市が入手を熱望していること知り、寄贈
ユカイさんは1986年、伝説のロックバンド「RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)」のボーカルとしてメジャーデビュー。解散後、ソロ活動を開始し、現在は音楽活動を中心に舞台・映画・バラエティー番組に出演するなど、幅広いジャンルで活動する。 小林さんは青天を衝けで主人公渋沢栄一(吉沢亮さん)の幼少期役を演じてドラマデビュー。その後もドラマやバラエティー番組への出演、CM出演、エレクトロニック・ダンス・ミュージック(EDM)での楽曲制作は音楽番組で特集されるなど、幅広く活動している。 ユカイさんは母親が同市出身であることを紹介し、作曲したネギロックのテーマソング「I※ネギROCK」もお披露目。「おふくろのふるさとの深谷を盛り上げ、ネギロックを全世界に広めていきたい」と意気込み。7月に市内で行われた新1万円札発行祝賀パレードに参加した小林さんも「深谷市にはふっかちゃんがいて、おいしい野菜や煮ぼうとうもあるし、深谷市は最高だなと思う」と語った。
2人に委嘱状、名刺、たすきなどを手渡した小島進市長は「これから2人と一緒に連携して、深谷市を盛り上げていきたい」と話していた。