小倉智昭さん死去 櫻井翔「オグさん」に感謝 日本テレビ系「嵐の宿題くん」で共演から親密に
フジテレビ系情報番組「情報プレゼンター とくダネ!」で約22年間総合司会を務めた、フリーキャスターの小倉智昭(おぐら・ともあき)さんが9日午後3時8分、膀胱(ぼうこう)がんのため都内の自宅で死去した。77歳。秋田県出身。葬儀は家族葬で行い、後日お別れの会を予定している。小倉さんは16年に膀胱がんを発症し、21年に肺に転移。入退院を繰り返しながらテレビ出演を精力的にこなし、闘病生活を伝えていたが、今年12月に入って体調が急変。帰らぬ人となった。 【写真】えっ小倉さん!?ひげを蓄えイケオジ化していた! 嵐の櫻井翔(42)が10日、グループを代表し、所属事務所を通じて小倉さんへの追悼コメントを寄せた。 訃報に触れ「悲しさと、お会い出来ていなかった後悔で、正直、いまはあまり向き合えていません」と、本音をつづった。小倉さんと嵐は2006年の日本テレビ「嵐の宿題くん」で共演。その後も誕生日にはプレゼントを贈り合うなど親交も深かった。当時を「メンバーが『オグさん!』と呼び始めた時も、ニコニコと微笑んでらっしゃいました。というか、僕たちを見る時はいつもニコニコと微笑んでいました。『バカだなーお前ら』なんて言いながら」と懐かしみ「オグさん、よちよち歩きだった嵐を、温かく見守り続けて下さってありがとうございました」と、恩人への感謝を口にした。