20代の子は友人同士の「電話番号」を知らないのが普通なんですか…?「LINEがあるから問題ない」とのことですが、通話料金も節約できているのでしょうか?
LINE通話を利用することによる携帯電話料金への影響
通話の手段を携帯電話の通話機能からLINE通話に変えることで、どのくらい携帯電話料金に影響が出るのでしょうか。仮に携帯電話会社の24時間電話かけ放題オプションに入っていた場合と入っていなかった場合で考えます。 大手キャリアでは主に「22円/30秒」が国内の通話料金として発生します。また、同じく大手キャリアでは24時間電話かけ放題オプションに月額1870円~1980円前後の価格設定がされていることが多いようです。 もし、友人などとの通話をすべてLINEで行った場合は通話料が無料となります。例えばお店の予約などで携帯電話の通話機能を使用する際も「22円/30秒」であれば、電話かけ放題オプションにかかる料金よりはかなり安く抑えられるでしょう。 注意点としては携帯電話をWi-Fiに接続していない状態でLINE通話を利用した場合、データ通信量を消費します。消費量の目安としては、LINEの音声通話1分間に対して0.3メガバイトのデータ通信量を消費するため長電話には注意が必要です。 携帯電話の通話機能で電話をかける必要がある方以外は、通話のメインをLINE通話に切り替えるだけでお金の節約につながるでしょう。
LINE通話を利用することで携帯電話料金の節約につながると考えられる
LINEは、通話機能以外にもさまざまな機能が利用できることから、普及率が高く、特に若年層においては携帯電話の通話機能よりもLINE通話の利用率が上回っているようです。 LINE通話の大きなメリットとしては、通話料金がかからないことです。一方で、携帯電話の通話機能では「22円/30秒」や月額1870円~1980円などのオプション料金が発生します。そのため、通話手段のメインをLINE通話にすることで月々の携帯電話料金の節約にもつながるでしょう。 出典 NTTドコモ モバイル社会研究所 【ライフスタイル】10~20代の約9割が音声通話にLINEを利用 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部