冬休みの児童が座禅に挑戦 「寺子やはば」で宿題の解き方も指南 岩手・矢巾町
岩手県矢巾町では1月7日、冬休みの児童たちが座禅の組み方などを学ぶ「寺子やはば」という行事が行われました。 矢巾町の實相寺では7日町内の児童23人が座禅に挑戦しました。 これは冬休みを楽しく過ごしてもらおうと町とボランティアの学生たちが企画した「寺子やはば」という行事で今回が5回目となります。 児童たちは座禅を通して住職から心を整えるための正しい姿勢を学んでいました。 寺子やはばを企画 盛岡大学4年 吉田大成さん 「異なる世代と交流し色々な経験や体験を通して人生で使えることを学んでいくことを目的としている」 続いてボランティアの学生などが宿題の解き方を教える勉強会も開かれました。 児童たちにとって座禅の体験や勉強会は冬休みの楽しい思い出になったようです。 2年生の児童 「普段こういうふうに教えてもらうことがないのでうれしい」 4年生の児童 「楽しかった。みんなと触れ合えてよかった」 この「寺子やはば」は夏休みにも行われるということです。
岩手めんこいテレビ