【住之江ボート・住之江王冠競走】地元連続優出へ森貴洋が気合
住之江ボートの「男女W日本財団会長旗争奪第38回住之江王冠競走」は20日、男女各2レースの準優でファイナル入りを目指す。 完調を目指す。地元の森貴洋(46、大阪)は昨7R、3コースから全速ターン。逃げた真田には届かなかったが、その後も豪快ターン連発で2周1マークで2着に浮上して、予選突破を決めた。 「ちょっと重かったですね。足は伸び型で、スリットからの足はいいです」 89号機は前回で深井利寿が選抜6着と立て直しており、今節も上位とまではいかないが、まずまずの動きをキープしている。 前期(昨年11月~今年4月)は期初めの11月に福岡でフライングを切ってしまい、その後も本来の調子を取り戻せず7月からA2となってしまうが、先月の地元一般戦で準優勝、続く鳴門でも優出5着と、徐々にリズムを戻している。 「フライング休みが明けてからは徐々に調子は上がっています。ペラは前回に近い形にしています。あとは立ち上がりの部分を求めたい。(A1復帰?)そうですね。頑張ります」 準優11Rは2号艇。A1復帰へ、そして2022年1月の下関サンスポ杯以来となるVを目指して地元連続優出を果たす。(西脇和哉)