【日本ハム】OP戦4度目の引き分け 先制許すも9回の土壇場で2点を返上
◇プロ野球オープン戦 日本ハム4ー4広島(12日、エスコンフィールドHOKKAIDO) 【画像】日本ハム 山崎福也2度目のエスコンFは4回3失点 広島打線に9安打浴びる 4月の本拠地開幕戦は先発内定 日本ハムは9回に粘りを見せて、オープン戦で4度目の引き分けに持ち込みました。 3回、先発の山崎福也投手は広島・レイノルズ選手、坂倉将吾選手にタイムリーヒット許し、3点を先制されます。それでも日本ハムはその裏、水野達稀選手のツーベースヒットから1点を返し、反撃ののろしを上げます。 しかし6回、広島・小園海斗選手にレフトへのタイムリーヒットを許し再び1失点。1ー4とビハインドと3点リード許しますが、ここから日本ハムは粘りを見せます。 8回、水野選手、郡司裕也選手、若林晃弘選手が出塁で満塁のチャンスとなると、江越大賀選手がデッドボールから押し出しで1点を追加して点差を「2」に縮めます。 さらに9回、野村佑希選手がフォアボールで出塁すると、代打出場の進藤勇也選手はランナー3塁からタイムリーヒットで1点差に。その後、1アウト3塁から水野選手は130キロのスライダーをとらえて2打点となるレフトオーバーのツーベースヒットで同点に追いつきました。 日本ハムにとっては黒星濃厚の状態から土壇場で追いついた格好に。これで日本ハムはオープン戦4度目となる引き分けで試合終了を迎えました。