初ポールポジションの松下信治「ここは落とせない」。野尻智紀「シビックの初優勝を狙う」【第4戦GT500予選会見】
静岡県の富士スピードウェイで開催されている2024スーパーGT第4戦『FUJI GT 350km RACE』。8月3日の午後に行われたGT500クラス公式予選を終え、ポールポジションを獲得した8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R–GTの野尻智紀と松下信治が予選を振り返り、明日の決勝レースへの展望を語った。 【正式結果】2024年スーパーGT第4戦富士 公式予選 ■松下信治 Q1担当/ベストタイム:1分28秒224 「初めてのGT500クラスのポールポジションになるので、すごく嬉しいです。今年から車両がシビック・タイプR-GTに変わって速さはあるのですが、なかなか結果の数値としては最後のリザルトに載せることができていませんでした。今回結果を残すことができてホッとしています」 「(明日への意気込み)天候が午後から怪しいので展開がどうなるか分かりませんが、スタートは1番手からなので、全体としてトラブルがないように注意を払いたいです。また、ここは落とせないレースでもあるので、固いレースにしたいです」 ■野尻智紀 Q2担当/ベストタイム:1分28秒135 「松下選手とのコンビになって初めてのポールポジションを獲得することができて、とても嬉しく思っています。シビック・タイプR-GTとしては、最初のポールポジションは第2戦で他チームに譲ってしまいましたが、シビックの初優勝を狙いにいきたい気持ちです」 「セットアップも含め、かなり仕上がってきたのかなと朝のフリー走行の段階で思っていました。それを仕上げてくれたエンジニア、メカニックには感謝しかありません」 「(明日への意気込み)ポールからなので、つまらないレースといいますか(笑)、何事もなくこのまま優勝を獲りにいきたいと思っています」 [オートスポーツweb 2024年08月03日]