アメリカから液体大麻密輸の疑いで台湾籍の男女2人を再逮捕 輸入した「衣類」のポケットには液体大麻のカートリッジ
2024年3月にアメリカから液体大麻を密輸した疑いで、台湾籍の男女2人が再逮捕された。大麻は「衣服」と書かれた国際郵便の中に隠されていた。 【画像】押収された液体大麻
男女2人を大麻取締法違反の疑いで再逮捕
大麻取締法違反の疑いで再逮捕されたのは、いずれも台湾籍で熊本・合志市に住むタン チャオイ容疑者と熊本・菊陽町に住むヨ シュンリン容疑者だ。 警察によると、2人は共謀し2024年3月に国際郵便を使って液体大麻約1.94グラムをアメリカから日本に密輸した疑いがもたれている。 郵便物は、羽田空港を経由し新福岡郵便局で税関のX線検査を受け、大麻が入っていることが判明。荷札には「衣服」と書かれているが、そのズボンのポケットに液体大麻を含んだカートリッジが隠されていたという。
長崎税関が関税法違反の疑いでも告発
警察は4月、2人を麻薬特例法違反の疑いで逮捕し、5月6日に大麻取締法違反の疑いで再逮捕。長崎税関は5月21日付で関税法違反で2人を熊本地検に告発した。 警察は、2人の認否について「捜査に支障がある」として明らかにしていないが、アメリカから大麻を輸出した人物の特定など、事件の全容解明を進める方針だ。 (テレビ熊本)
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