橋下徹氏「石丸新党は東京の維新メンバーを吸収することも一方策」都議会自民党の裏金問題で都議選に言及
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が25日までに自身のSNSを更新。東京都議会自民党の政治団体「都議会自民党」が開いた政治資金パーティーを巡る裏金疑惑を受け、来夏の都議選について言及した。 橋下氏は「東京都議会自民党、3千万円不記載か 東京地検特捜部、会計担当者ら聴取」と題された記事を引用し、「こりゃ、都議会自民党は崩壊するな。自民と連携する都民ファと石丸新党の戦いになるか」とつづり、「維新は自らの実力を直視して、都議会選まで乗り出さない方がいいだろう。力の及ぶ地域に全集中」と“助言”。 続く投稿で「元大阪維新の地方議員たちも、国会議員になるとどうも自分たちの力を過大視し、全国制覇、東京制覇と叫びたがる。自分たちの力はどの程度のものなのか、選挙で勝っている力の源泉は何なのかの直視が必要」と自身の考えを記した。 そのうえで「石丸新党も一から都議選候補者を集めるのは至難の業。僕も金も組織もない中で国政維新を立ち上げたときには、軌道に乗るまでは批判はあったが離合集散を繰り返した。企業で言うところのM&A戦略。石丸新党は東京の維新メンバーを吸収することも一方策。あくまでも維新とは別組織であることが前提で」と、石丸新党に“提案”した。