「もう暑いぐらいです」中学生が“寒げいこ” 寒さに負けない心と体をつくる!鹿児島市
鹿児島読売テレビ
鹿児島市の25日の最低気温は3.3℃と平年を下回り寒い一日となりました。そうした寒さにも負けない心と体を育もうと、県内の中学生たちが寒げいこに臨みました。 (記者) 「体育館の床はとても冷たいが子供たちは裸足で元気に稽古に励んでいる」 鹿児島市で行われたのは寒さに負けない心と体を育むための「寒げいこ」。剣道の稽古には県内17の中学校から85人の生徒が集まりました。1000本の素振りや面を打つ練習などを行いたくましい掛け声と竹刀の音を響かせていました。 (福平中2年) 「めっちゃ寒いです。まだまだ実力が足りないのでこういう機会を大切に頑張っていきたい」 (附属中2年) 「きつかったが一生懸命声を出して頑張った。もう暑いぐらいです」 武道館では柔道と弓道のけいこも。25日朝の鹿児島市の最低気温は3.3℃と平年を2℃以上下回る寒さとなりましたが、生徒たちは凛とした表情で力強く弓を引いていました。 (川辺中1年) 「手がかじかんで矢があまり当たらなくなって大変」 寒げいこは26日も行われます。