脳卒中のポポビッチHCが復帰へ準備 リハビリを報告
【AFP=時事】軽度の脳卒中のため離脱している米プロバスケットボール(NBA)のサンアントニオ・スパーズを率いるグレッグ・ポポビッチ・ヘッドコーチ(HC)は16日、復帰に向けた準備を進めていることを示唆した。 【写真】レイカーズ戦を観戦する大谷翔平 75歳のポポビッチHCは、チームを通じて「リハビリを指導してくれている才能ある人々ほど、私がベンチに戻るのを楽しみにしている人はいない」とコメント。 「この6週間は、自分と家族にとって予想外のものだった。回復に向けて一緒に取り組んでいる中でいただいた支援の数々は言葉では表せないほどありがたく、心から感謝している」とした。 ポポビッチHCは11月2日に本拠地で脳卒中を起こして以来、チームを離れている。不在中はアシスタントコーチのミッチ・ジョンソン氏が暫定指揮官を務めており、その間のチーム成績は10勝10敗で、今季通算では13勝13敗となっている。 ポポビッチHCはNBA史上最年長の指揮官で、HCとして歴代最多のレギュラーシーズン通算1390勝を誇る。スパーズでは通算29年シーズンにわたり指揮を執り、5度のNBA制覇に導いている。【翻訳編集】 AFPBB News