伊東純也が感じたフランスとベルギーの違い「フランスはベルギーリーグのパワーアップ版」|内田篤人のFOOTBALL TIME
【国内サッカー・ニュース】DAZNで配信している『内田篤人のFOOTBALL TIME #185』では、スタッド・ランスの伊東純也が番組初登場。サッカー人生を振り返った。
圧倒的なスピードと正確のクロスを武器にフランスの舞台で輝きを放っている伊東。そんな伊東の無名だった学生時代から日本が世界に誇るウインガーに育つまでのサッカー人生を振り返った。 小学1年生の時に地元でサッカーを始めた伊東は、高校生、大学生くらいから徐々に能力を発揮。神奈川大学を選んだ理由は「関東1部だったのもあるし、家から通えるから」と明かし、内田氏を笑わした。また、寮だと上下関係が厳しそうということもあり、「そこは無理だなと思った」と寮生活を嫌がったことも理由のようだ。 大学の時はサイド以外にも2トップやトップ下などでもプレー。そこで自らの力を発揮し、Jリーグへの道を切り開いた。神奈川大学の先輩だった佐々木翔がプレーしていたこともあり、流れに身を任せるようにヴァンフォーレ甲府へ。翌年には柏レイソルへと移籍した。横浜F・マリノスや大宮アルディージャから話があった中、柏を選んだ理由は「黄色のユニが好きで」と主張。黄色のユニフォームに惹かれたことが大きかったと明かしている。 ベルギーリーグとフランスリーグの違いについては、「フランスはベルギーリーグのパワーアップ版である」とし、フィジカル的により激しいリーグだと説明した。今季の出来については「70点」と述べ、3得点という数字がかなり少ないと反省点を口にしている。 カタールW杯を振り返った際には、初戦・ドイツ戦の前半は「終わったと思った」と率直な思いを語りつつ、逆にクロアチア戦は「一番、サッカー的にも良かった」と手応えがあったことを口にした。 今後のビジョンについては「フランスリーグでアシスト王を取ったり、得点を取ったりして、リーグを代表するような選手になれればいいかなと思います」と語った伊東。ここからのさらなる活躍に期待だ。