月額440円+100円端末で使い倒す!ツーリング専用「格安スマホ」の魅力
MVNOのデータ通信専用eSIMプランを契約する
ツーリング専用スマホの回線は「MVNOのデータ通信専用eSIMプラン」を契約します! ちなみにデータ通信専用プランとは「電話ができないデータ通信に特化したプラン」のことで、電話機能が無い分基本料金が安いという特徴があります。 そして「eSIM」とは従来の物理的な小さいSIMカードとは異なる「実態のないSIMカード」のことで、イメージとしてはスマホアプリのような感じです。 具体的には通信キャリアから提供されたQRコードを読み込むと「そのままeSIMをスマホにダウンロードできる」ので、通信キャリアからすれば物理的なSIMカードを作ることなく、もちろん発送する必要もないので、つまりは経費が少ないので結果として物理SIMカードのプランより通信費を安くできます! つまり、基地局を間借りしているMVNOのデータ通信専用プラン、しかもeSIMプランは通信費がとても安いということで、極力経費をかけたくないツーリング専用スマホの最適解です! ────────── 月額440円のIIJmioのデータeSIM2ギガプランがおすすめ ────────── 一口に「MVNOのデータ通信専用eSIMプラン」といってもかなりの数があるので、どれを選べばいいのか迷ってしまいますが・・・僕が今まで様々な通信キャリアを使ってみた結果、ツーリング専用スマホには「IIJmioのデータeSIM2ギガプラン」が最適だと結論が出ています(あくまで個人の主観) 内容としてはドコモの回線(基地局)を利用した、月2GBまでの高速通信が可能なプランで、料金は驚愕の「税込440円/月」です! これならメインのスマホとは別に「ツーリング専用スマホ」を作ってもそれほど痛手がなく、しかもドコモ回線なので繋がるエリアが多く、まさにツーリング向きです! ・・・っと、恐らく多くの方は「おいおい、安いのはいいけど、そもそも2GBで足りるわけないやろ」っとツッコミを入れたいところだと思いますが、実は基本は「低速モード」で使うことを想定しております。 実は同社の回線は専用のアプリで「高速・低速」の切り替えが可能で、低速時は通信速度が「300kbpsで使い放題」となります(高速モードで2GBオーバーの場合も300kbpsで使い放題) ちなみにMNOで月々の所定のデータ量をオーバーするとかかる通信制限は「128bps」なので、300kbpsはそれの約2.3倍のスピードということになります。 で!実際300kbpsのスピードってどうなの?というところですが、結論から言うとGoogleMapのルート検索とナビゲーション、それからSNSの閲覧程度なら「ちょっと遅いかな」くらいのレベルです! つまり、ルート検索とナビゲーション、SNSを見る時は常に低速モード固定で使う、そして立ち寄りスポットやご当地グルメを検索したい時は高速モードに設定して検索する、終わったら低速に戻す・・・そうです、少なくても毎日ツーリングをしない限りは、この使い方をすれば2GBでも十分事足ります・・・というか、スマホオタクの僕がその運用で問題なくツーリングできています。 しかも、IIJmioの回線は「初速バースト」という神機能がついており、実は最初の数秒間の読み込みは300kbpsより鋭いので、ぶっちゃけ立ち寄りスポットの検索くらいなら低速モードでも出来てしまいます! そして何より近年は「公衆Wi-Fiスポット」が充実しているので、例えば道の駅にいる間にWi-Fiを使ってルートを読み込んでおく、立ち寄りスポットを検索しておくなどの工夫をすれば、ほぼ普通のスマホと変わらない感覚で利用できます(そしてメインスマホのデータは一切消費しない)