月額440円+100円端末で使い倒す!ツーリング専用「格安スマホ」の魅力
Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!実はバイクライター歴より携帯電話ショッパー歴のほうが長い男、さすライダーです。 【画像】格安スマホの魅力&価格の目安を画像ギャラリーで見る(9枚) 今やツーリングでスマホを活用するのは当たり前の時代で、ルート検索とナビゲーションに天気予報チェック、立ち寄りスポットやご当地グルメ探しにSNSへの投稿・・・と常にフルコース状態ですよね? 特にルート検索とナビゲーションはもはや「使っていないライダー」の方が少数ですが、しかしバイクにスマホをマウントすると振動でカメラが壊れたり、はたまた通信データ量が増えて制限がかかったり・・・なんてリスクがあるのもまた事実です。 そこで、元スマホの専門家の僕が提案したいのは、メインのスマホとは別に「ツーリング専用スマホ」を月額440円で持つ方法です(=まさかの2台持ちの提案)
ツーリング専用スマホの定義
まずは「ツーリング専用スマホ」の定義ですが、これは「安いAndroid端末に格安SIMを入れた状態」と定義します! 何故この状態がツーリング専用スマホに適しているかと言うと、まずは「バイクにスマホをマウントすると、振動でカメラが壊れる問題」ですが、これは昨今ライダーの間でかなり認知されている問題ですし、SNSを見ると「被害報告」を結構な頻度で目にします。 しかも、割合としては「Android」よりも「iPhone」の方が確実に多く、実際Appleが「バイクの振動でカメラが壊れる可能性があるよ」とオフィシャルで「通達」を出しています。 そこで、iPhoneよりもカメラ故障率の少ないAndroid、しかも最悪壊れてしまっても痛手の少ない安い端末、つまり「安いAndroid端末」はツーリング専用スマホに向いています。 次は格安SIMですが、これは「ドコモ・au・ソフトバンク・楽天」以外の通信キャリアと契約すれば手に入ります! 日本には大きく分けると「MNO:Mobile Network Operator」と「MVNO:Mobile Virtual Network Operator」という2種類の通信キャリアがあり、前者は自前で通信網(基地局)を持つドコモ・au・ソフトバンク・楽天、そして後者はその4社のいずれかの通信網を「間借りしている通信キャリア」です。 このうち自前の通信網を持つMNOは、基地局の建設や維持に莫大な投資をしているので、それを回収するためにどうして通信費が一定以上になりますが、しかしMVNOは基地局への投資が必要ないので、その分通信費を下げることができます。 つまりは世間で格安SIM、それから格安スマホと呼ばれているのはMVNOのことで、これがツーリング専用スマホの回線として向いています。