参加を呼び掛ける実行委スタッフ

　11月10日開催のフルマラソン大会「松本マラソン2024」の実行委員会は23日、松本駅お城口で、参加を呼び掛けるPR活動を実施した。実行委スタッフがのぼり旗を掲げ、行き交う人にチラシ500部を配布してエントリーを促した。 　エントリー受付期間の終了が25日に迫っているため、最後の追い込みとして実施した。スタッフが拡声器で「最後のお願いです」「今回はコースが緩やかに走りやすくなりました」などと大会の魅力をPRした。 　マラソンの部のエントリー数は定員6000人に対して、23日現在で約4800人にとどまっている。昨年の最終エントリー数4911人は超える見込みとなったが、定員に達するかは未知数だ。 　22日には国道19号渚1交差点でもPR活動を行っており、実行委事務局の牛山祐一次長補佐は「定員をなんとか達成したい。日本陸上競技連盟公認コースとして開催するので、ぜひ参加を」と呼び掛けている。