ジローナ中盤の要アレイシュ・ガルシア、間もなくレバークーゼン加入へ 移籍金約30億円
ジローナのスペイン人MFアレイシュ・ガルシア(26)が間もなくレバークーゼンに加入するとスペイン紙アスが13日に報じた。 アレイシュ・ガルシアは今季、スペインリーグで3位となり、クラブ史上初の欧州チャンピオンズリーグ出場権を獲得したジローナで中盤の要としての役割を担った。当然このような活躍を見せた選手を他のクラブが放っておくわけはない。今季のジローナのように、ブンデスリーガ初優勝および欧州リーグ決勝進出という偉業を成し遂げたレバークーゼンが獲得に動き、合意は時間の問題となっている。 アレイシュ・ガルシアはすでに12日にドイツに渡り、13日午前にメディカルチェックを受け、大きな問題がなければ正式発表されることになるとのこと。アス紙は移籍金に関して、1800万ユーロ(約29億7000万円)プラス簡単な目標達成による出来高200万ユーロ(約3億3000万円)になると伝えている。 アレイシュ・ガルシアは今季、ミチェル監督にとって重要なピースの一人となり、スペインリーグ37試合(先発36試合)に出場し、3得点6アシストを記録した。その活躍ぶりが認められ、昨年11月にスペイン代表デビューを果たし、14日に開幕する欧州選手権の仮メンバーに選ばれたものの、残念ながら最終的に外れている。(高橋智行通信員)