スピードスケート・笹渕和花 憧れの小平奈緒からの手紙
11月25日(月)荘口彰久がパーソナリティを務める「ケーダッシュセカンドプレゼンツ 輝く未来のアスリート アスヤン!~若いアスリートを全力応援~」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。 ゲストは笹渕和花。 2007年、北海道生まれ。両親、兄がスピードスケートをしていたことから5歳で競技を始める。中学生時代は北海道大会3連覇、全国中学校大会も優勝。また、中学3年時に500mで39秒95をマーク。中学生で40秒台を切るのは、五輪金メダリストの小平奈緒、髙木美帆に続く史上3人目の快挙だった。さらに今年、韓国で開催されたユースオリンピックで銅メダルを獲得するなど輝かしい成績を残している。 現在、北海道在住の地元の帯広南商業高校2年生。今年度の日本スケート連盟ジュニア強化選手。
また、スポーツライターの矢内由美子も出演。 1966年、北海道生まれ。北海道大学卒業後スポーツニッポン新聞社に入社し、テニス、サッカー、五輪等を担当した。2006年退社後、フリーランスとして活動中。 現在「Number」等の様々なメディアに寄稿し、著書も多く「Jリーグ15年の物語 カズ&ゴンたちの時代」「体操ニッポン男子 未来に羽ばたくオリンピックアスリートたち」等。 スピードスケートも数多く担当し、笹渕が憧れる小平奈緒、髙木美帆らを長年取材し続けている。
荘口:笹渕選手、中1の妹さんもスピードスケートをされていて、スピードスケート一家と聞きました。妹さんも成績が、お姉さんを脅かすかも、みたいな感じですか? 笹渕:もうすでに私の1,000mの1年時の、自己ベストは抜かされていますね。 荘口:えっ、いったいどんな家族なんですか!?笹渕選手を矢内さんは実は現地で取材されたことがあるとか? 矢内:先日長野で行われた全日本距離別選手権で笹渕選手の滑りを見ました。とても力強く、スタートダッシュも速いし、カーブもとても上手に加速していました。 荘口:笹渕選手は、専門にしている距離はありますか? 笹渕:500mです。 荘口:やっていくうちに、この距離が向いているかも?と思ったんですか? 笹渕:そうですね、父が短距離向きの選手で、母は長距離だったんですけど、私はけっこう父に似ている部分が多くて短距離向きだな、って思いました。妹も今のところ短距離で、お兄ちゃんも短距離でやっています。 矢内:短距離の選手といえば、一番注目して目に見える筋肉は太ももの太さ。かなり発達している選手が多いですね。