山本舞香、10年ぶりの岡山天音との共演に不安「また距離作られたら気まずいなあ」
俳優の山本舞香(27)が主演の中京テレビ開局55周年記念ドラマ『令和の三英傑!』(12月11日・18日 後11:59~)の放送に先立って3日、都内で開かれた「放送直前イベント」に登場した。 【動画】山本舞香、岡山天音と10年ぶり共演もトーク中に大揉め「気まずいな…」 オファーがあった時の感想を聞かれた山本は「2回聞きましたよ!“え、堤さんが?え、堤さんが?”って」と驚き「絶対にやらせていただきたいです」と返事したことを明かした。そして、10年ぶりの共演となる岡山天音に対して「10年ぶりかあ、うわ、天音くんかぁ」と思ったことを“意味深”につぶやくと、堤幸彦監督が“嫌だったの?”と質問した。 山本は「10年前って私、高校生だったんですけど、(天音が)すごい壁を作る印象が強かったから」と暴露。天音は「いやいや、勝手に思われてる」と反論するが、「大丈夫かなあ。また、距離作られたら気まずいなって」と話した。堤監督は「こういう場でディスり合いってなかなかないんだけど」と困惑する始末。しかし、名古屋に宿泊しての撮影では「ほぼ毎日一緒にご飯食べて、(岡山の)誕生日、お祝いして楽しかった」と実際は、和気あいあいな雰囲気だったことを紹介した。 今作は愛知・名古屋市出身の堤監督が原案と演出を手掛け、戦国時代に多くの名将を輩出し、また多くの企業の創業の地でもある、愛知・名古屋愛を前面に押し出した突飛なキャラクターが大集合する、ハイパーコメディドラマ。 愛知県出身の三人の武将、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康。その三英傑の末裔(!?)のプライドは脈々と受け継がれていた。 老舗の洋食屋「キッチンKnob」の店主、織田信郎(佐藤二朗)は看板メニューの赤味噌ハムカツ定食に並々ならぬ自信を持つ。しかし、一人娘のよし乃(山本)は客離れが進む旧態依然のやり方に疑問をおぼえ、若者向けの新規メニューを提案し、父親と対立していた。信郎が、よし乃を早く婿入りさせて秘伝のタレを伝授することばかり考えている一方で、よし乃もまた結婚を焦っていた。 ある日、弓道の腕前を買われたよし乃が、演劇の稽古に参加し弓を指導することに。そこで学生時代から演劇にのめりこみ、大ホールを満杯にすることを夢見ているトヨトミー製作所の一人息子、木下藤吉(岡山)と出会う。初めて触れる演劇に興味を持ち始めたよし乃。 岡崎にあるグランドホテル大権現のオーナーであり、その美貌でインフルエンサーとしても影響力を持つ、徳川春日(平野綾)が、なにやら不穏な動きをみせていた。