桐谷美玲がディズニーシーの新エリアを取材 開発担当者が特別に解説 世界観を表現するこだわりの数々
日テレNEWS NNN
東京ディズニーシーに6日、新しいテーマポート・ファンタジースプリングスがグランドオープンします。『アナと雪の女王』、『塔の上のラプンツェル』、『ピーター・パン』の3つの映画がテーマになっています。どのように世界観が表現されているのか? オープンに先駆け桐谷美玲キャスターが取材しました。 【画像】新エリアに入場する際、入園チケットのほかに必要なものは オープンまで残り1か月 桐谷:グランドオープンを前に特別に入らせていただきました。見てくださいアナとエルサがいます。 総投資額約3200億円、東京ディズニーシー最大の拡張となる新テーマポート・ファンタジースプリングス。ディズニー映画『アナと雪の女王』、『塔の上のラプンツェル』、『ピーター・パン』を題材にした3つのエリアが広がっています。 桐谷:ドクロ岩があったりフック船長の船があったり、子供の頃夢に見たものが現実にあってすごく興奮しています。 映画の世界に入り込めるように、計算されたこだわりがいたるところにちりばめられています。今回、アメリカから来日した開発担当のエミリー・オブライエンさんに特別に解説してもらいました。
■『アナと雪の女王』に登場するアレンデール城 迫力を出す演出
まず訪れたのは、映画『アナと雪の女王』をテーマにした『フローズンキングダム』です。映画は、アレンデール王国の女王で触れる物を凍らせてしまう特別な力を持つエルサと、その妹・アナの姉妹愛を描いた物語。このエリア『フローズンキングダム』にも、エルサとアナが暮らすアレンデール城が再現されています。 桐谷:本当に映画の中に入ったような没入感がありますね。 実は迫力のある大きさを表現するため、“目の錯覚”を利用しているんです。 開発担当:お城には“強制遠近法”を使っています。建物の上にいけばいくほど小さくて細い瓦を使います。そうすることでより大きく見せることができます。 建物の上にいくほど屋根の瓦を小さくすることで、遠くにあるものと目を錯覚させ、実物よりも大きく見せています。お城の中はレストランになっていて、映画に登場する大広間などで食事をすることができます。