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　8月3日（現地時間8月2日）、パリ2024オリンピック男子バスケットボールの予選グループB第3戦が行われた。すでに決勝トーナメント進出を決めていたドイツ代表（FIBAランキング3位）とフランス代表（同9位）の対戦は85－71でドイツが勝利し、グループ首位での決勝トーナメント進出を果たすこととなった。 　試合序盤は拮抗したゲーム展開となるも、フランツ・ワグナーの3ポイントやダンクでフォイツがリードを奪うと、第1クォーター終了間際にはイザック・ボンガの3ポイントも決まり、24－18でドイツが最初の10分間を制す。 　すると、続く第2クォーターはドイツが完全に試合を支配する展開に。フランスの得点をわずか9点に抑えつつ、オフェンスでは24点を積み上げ、48－27と大差をつけてハーフタイムを迎えることに成功する。後半に入ってもドイツは主導権を譲らず、終盤に点差を詰められながらも85ー71と14点差でタイムアップ。ワールドカップ王者のドイツが、危なげない試合展開で開催国フランスを下す結果となった。 　勝利したドイツはフランツ・ワグナーが26得点8リバウンド、デニス・シュルーダ－が26得点9アシストと躍動。一方のフランスはビクター・ウェンバンヤマが14得点12リバウンドとダブルダブルの活躍を見せるも、敗れることとなった。 　この試合の結果、前述の通りグループBはドイツ代表が3勝0敗で首位通過。2勝1敗となったフランスが2位で続き、1勝2敗で3位のブラジル代表（同12位）も他グループとの比較により決勝トーナメント進出が決定している。 ■ 試合結果 フランス 71－85 ドイツ FRA｜18｜ 9｜19｜25｜＝71 GER｜24｜24｜21｜16｜＝85 ＜グループB順位表＞ 1位　3勝0敗+47　ドイツ 2位　2勝1敗+2 　フランス 3位　1勝2敗-7 　ブラジル 4位　0勝3敗-42　日本