大阪・あびこに「ロイヤルホスト」開店、珍しい「ビル内店舗」の特徴は? 大阪初の半個室席も
ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」が12月20日、大阪メトロ「あびこ駅」(大阪市住吉区)近くに新店舗をオープン。大阪府では20年ぶりの出店となる。 【写真】大阪の店舗では初となる「半個室席」を導入 外食事業チェーン「ロイヤルフードサービス」が、国内外合わせて228店舗を展開するレストラン「ロイヤルホスト」。大阪では2004年7月にオープンした天王寺店以来、20年ぶりの新店舗となる。 新店舗は大阪メトロ「あびこ駅」(大阪市住吉区)近くのビル「ルナ我孫子」2階にオープン。ロードサイド型店舗が多い同店としては珍しく、駅から近いビル内店舗が特徴的だ。 そのため、街中にあっても高級感や食事への期待感を演出できるよう1階にサイネージを設置し、重厚感あるデザインの階段や廊下を設けた店舗づくりとなっている。さらに、大阪の店舗では初となる「半個室席」を導入し、利用するシーンに合わせてプライベートな空間作りができる仕様に。 ドリンクバーも最新型となっており、2タイプのコーヒーメーカーや大阪・八尾市のティーブランド「TEARTH(ティーアース)」の茶葉を採用した紅茶コーナーなど約40種類のドリンクが揃う。 また、人気メニュー「ごちそうコスモドリア」や「ビーフジャワカレー」などが自宅でも楽しめるキット「ロイヤルデリ」の売り場も充実しており、冷凍スペースが3面設置されているのは全国でも同店が4店舗目だという。 「ロイヤルホスト あびこ駅前店」は、大阪メトロ「あびこ駅」の2号出口から徒歩1分。席数は106席。営業時間は、朝8時から夜11時まで(ラストオーダーは10時30分)。 取材・文・写真/つちだ四郎