PSGがコマンの復帰を検討?選手側と接触か…バイエルン評価額は最大86億円とも|リーグアン
パリ・サンジェルマン(PSG)は、フランス代表FWキングスレイ・コマンの獲得を検討しているようだ。 PSGの下部組織出身で、16歳でトップチームデビューを飾ったコマン。しかし4試合のみの出場でフリー退団、ユヴェントス移籍を決断した。イタリアでは2度のセリエA制覇を経験した後、2015年にバイエルンへと加入。これまで公式戦300試合近くに出場し、8度のブンデスリーガ優勝やチャンピオンズリーグ優勝も経験している。 そんな28歳のフランス代表FWだが、今季はケガの影響もあってブンデスリーガ17試合の出場にとどまっていた。そしてバイエルンがFWマイケル・オリーセの獲得に動いていることが伝えられる中、今夏の去就に注目が集まっていた。 そしてPSGは、コマンの復帰を検討しているようだ。ドイツ『スカイ』によると、選手側と最初の交渉を行ったという。 同メディアは、バイエルンは「適切なオファーであれば」現行契約を2027年まで残すコマンの放出を許可すると指摘。評価額は4000万~5000万ユーロ(最大86億円)であるようだ。また、選手は年俸1500万ユーロ(約26億円)以上を受け取っていると伝えられている。 クラブを長年牽引したキリアン・エンバペの退団が決まったPSG。アタッカーの補強が伝えられていた中、フランス代表FWが復帰することになるのだろうか。