武尊、米合宿で1対5の過酷なスパーリング!強烈な右で外国人が吹っ飛んだ
復帰へ向けて米合宿中の武尊が、本日20日、自身のSNSで1人対5人の計11ラウンドに渡る過酷なスパーリングの動画を公開した。武尊は今月10日に渡米し、試合前の恒例のスパーリングを行い、今秋の復帰に備えているようだ。 【フォト&動画】武尊、1対5で屈強な外国人とスパー!強烈な右で吹っ飛ばすシーン 武尊は、今年1月28日のスーパーレック戦で右ローキックを多く被弾し、試合後に左脚の筋断裂と左ヒザ2箇所を骨折と診断。リハビリを行いながら少しずつ練習を再開していき、先月末は痛めていた左足で蹴れるまで回復した。あとは、思い切り蹴ることができるか、耐久力がどこまで回復しているのか、様子を見ながらの調整になっていくはずだ。 そんな中、今月10日に日本を発ち、12日から米合宿をスタートした武尊は、自身のSNSにボクシングのスパーリング動画や現在の肉体画像を連日のように公開している。16日にはマッスルボディ写真に「精神が整うと身体も仕上がってくる。心と身体は繋がってる。自分と向き合える時間を大切に生きよう」とコメントしたばかりだ。 また、本日の投稿では、「Sparring day。今日は5対1で合計11Rぶっ通し。めっちゃ良い練習になった!感謝!!」と書き込み、激しいスパーリング動画や大きい外国人並ぶ記念写真を投稿した。 武尊のコメントによると、スパーリングパートナー5人をローテーションに1人ずつと連続で戦い、合計11ラウンドを休みなく行ったとある。映像は武尊の強烈な右で追い込むシーンも見られ、かなり優勢にスパーリングをしている様子が伝わってきた。 以前、武尊に試合前恒例の米合宿の目的と成果について聞いたところ、「日本人とやっているとパターン化されてしまう。アメリカだとパワーがあったりスピードのある相手と戦うことになるため、とても勉強になります」と答えていた。MMAファイターが参加することもあるようで、違ったリズムでのパンチの対処もできるようになるのだろう。 武尊は、今秋にも噂されるONE日本大会へ向けて調整をしていると思われ、やはりロッタンとの対戦が濃厚なのかもしれない。盟友・野杁正明がONEデビュー戦でシッティチャイに負けたばかりのため、ともに揃っての逆襲は、ONE日本大会が最も相応しいリベンジの舞台といえよう。 奇遇にも昨日でTHE MATCHから2年の節目を迎えたばかり。それぞれの“ユメノツヅキ”のクライマックスは、まだまだこれからが本番だ!