【センバツ出場校予想・九州】熊本国府、明豊、神村学園、東海大福岡の昨秋九州4強が最有力!
2024年の幕開けとともに、今春のセンバツの足音が聞こえ始めてきた。第96回選抜高校野球大会(3月18日開幕・阪神甲子園球場)の出場校を決める選考委員会が明日26日に行われる。春の訪れを告げるセンバツ出場32校は果たしてどこなのか。昨年秋の各地区の大会を振り返りながら、地区ごとに予想してみる。(★は有力、△はやや有利) 【動画】24年のドラフト候補紹介 【九州大会準々決勝以上の勝ち上がり】 <決勝> 熊本国府(熊本)5-1 明豊(大分) <準決勝> 熊本国府 7-1 神村学園(鹿児島) 明豊 5-1 東海大福岡(福岡) <準々決勝> 神村学園 10-0 日南学園(宮崎) 熊本国府 7-6 大分舞鶴(大分) 東海大福岡 10-8 延岡学園(宮崎) 明豊 10-1 唐津商(佐賀) 九州は従来通りの4枠。例年通りに4強に進んだ熊本国府、明豊、神村学園、東海大福岡の選出となりそう。熊本国府は九州の雄でもある明豊を破っての初優勝で話題性も十分。昨夏4強の神村学園は、前チームから残る選手が多く、全国で優勝してもおかしくない戦力を持っている。東海大福岡も激戦を制して勝ち上がるなど粘り強さを持つ。 サプライズの逆転選出があるとすれば、優勝した熊本国府に準々決勝で延長10回タイブレークの末に逆転サヨナラ負けした大分舞鶴の選出か。しかし、地域性から明豊と同県であり、福岡を外したくない思惑も働くものと思われる。4強がそのまますんなり選出される流れで落ち着くだろう。