年末年始の食事会や同窓会で差が出る!40代の髪が「1分でキマる」失敗知らずのブローテクニック
夜、髪をしっかり乾かしてから寝ても、朝になるとペタンとして萎んだ印象になっていませんか? 実は、年齢を重ねると髪が細くなるため、時間が経つとペタンとした地味なヘアスタイルになりやすいんです。ところが、「ボリュームを復活させるポイントが、ひとつあるんです」。そう話すのは、髪のエイジングケアメニューに定評のあるヘアサロンCALON銀座の西海洋さん。わずか1分程度で、大人髪のふんわりアップを叶えるコツについて教えていただきます。 【写真】40代のふんわりヘアーの仕上がりをみる!
朝のブローで大事なことは髪の根元を目覚めさせること!
「ペタンとする髪の場合、基本的に根元が立ち上がっていないことが原因です」と西海さん。 そのため、ドライヤーとブラシを使いながら、しっかりと根元を‟目覚めさせる”ことが大事なのだとか。 「寝ている間に潰れた根元は、ブラシで根元側を引き上げ、ドライヤーの温風をあててしっかり立ち上がらせましょう。トップだけでいいと思われがちですが、実は大事なパーツは顔まわりの横と耳後ろの毛束。ここに温風を1分程度あてることでシルエット全体がふんわりとします。顔まわりとトップ、生え際の根元が立ちあがるとどなたでも顔の印象が3割華やぐので、美人度アップは間違いないです」(西海さん) ブローってなんとなく面倒と感じる方でも、ポイントとなるのは根元オンリーだからとっても簡単! 熱を当てる順番は前後しても、また、気になるパーツは繰り返してもOK。乾いた髪でも濡れた髪でも基本的には同じ方法でボリュームアップが叶います。 「意識するのはとにかく根元だけ。どなたでも簡単にできるブロー法なので、忙しい朝こそぜひ真似してみましょう!」(西海さん)
HOW TO 1 顔まわりの毛束は引き上げながらドライ
顔まわりの毛束を引き上げるようにブラシを入れます。同時にドライヤーの熱を根元側に当てながら立ち上がりをキープ。左右それぞれ行いましょう。
2 耳まわりは開くようにブラシを入れる
耳後ろの毛束は根元から開くようにブラシを入れたら、後頭部の一番出っ張った部分に向かって引き上げましょう。 「耳後ろがペタッと張り付くと地味見えしやすいので、ブローで空気感を与えます。根元を起こすことで首と毛束の間に隙間(空洞)ができるので、シルエット全体のふんわり感がアップします」(西海さん)このときも、ドライヤーの風は根元に当てましょう。