約100種類の焼酎飲み放題、チキン南蛮や餃子などご当地グルメ…大阪「阪神梅田本店」で宮崎県を満喫
宮崎県の食を発信する催事『ひなたのチカラ2024 こんね!宮崎』が、「阪神梅田本店」(大阪市北区)で11月27日からスタート。ご当地グルメや焼酎などが一堂に介し、宮崎の魅力にどっぷりと浸かることができる。 2023年にも同百貨店にて開催され、好評を得ていた宮崎イベント。今回は人気店「一心鮨光洋」のイートインや、マンゴーを使ったスイーツやチキン南蛮、餃子などの定番グルメ、そして宮崎牛、宮崎県産のバナナやへべすなど、県内26の市町村の特産品が幅広く取り揃えられている。 なかでも注目は、初出店の宮崎焼酎専門バー「ろ過」。県内38の蔵元、約100種類の焼酎が30分飲み放題で楽しめるセルフ式の立ち飲みバーで、気になる焼酎を好きな量注いで飲めるのが特徴だ。 セルフ式の飲み放題だが利用方法は至ってシンプル。飲み放題(2200円)を注文するとグラスが渡されるので、客席にズラリと並ぶ焼酎から好きなものをセレクト。選んだ焼酎を自分のグラスに好きなだけ注いで、あとは水や炭酸水で割って飲むだけ。スタッフがタイマーで時間を測ってくれているので、タイマーが鳴るまでなら好きなだけ焼酎を楽しむことができる(1杯501円~での利用も可能)。 同店のスタッフは、「関西ではあまり焼酎を飲む文化がないので焼酎は芋くさい印象があるかもしれませんが、実は焼酎は芋だけじゃなくて麦、米、生姜などもあって味わいもさまざま。実は焼酎は飲みやすいって知ってもらえたらうれしいです」と話す。 そのほか、11月30日の昼12時ごろからには、朝獲れ野菜の販売が「みやざきサンクスマーケット」のブースにておこなわれる予定(※交通事情などにより時間が変動する可能性あり)。期間は12月2日まで。場所は阪神梅田本店1階「食祭テラス」にて。営業時間は朝10時~夜8時。 取材・文・写真/野村真帆