ゾンビ蔓延る巨大な街から脱出せよ!最大8人協力プレイ対応ゾンビACT『No More Room in Hell 2』判断を誤るとリスポーンなく永久に死ぬ高難度サバイバル【今週のインディー3選】
Game*Spark編集部がオススメする9月第3週の特選インディーゲームをお届け! 【画像全19枚】 今週は、最大8人協力プレイ対応のゾンビサバイバル・アクション『No More Room in Hell 2』、キュートな魔女がハサミを手に戦うローグライクアクション『魔女の庭』、宇宙人としての正体を隠しながら楽園の島で生活する農場シム『Shinehill』の3本です。 No More Room in Hell 2 本作は、『Chivalry』シリーズで知られるインディーデベロッパーTorn Banner Studiosが手掛けるオンライン協力マルチプレイ専用のゾンビサバイバル・アクションゲームです。 舞台となるのは、ゾンビがあらゆる場所にはびこる終末世界。最大8人のプレイヤーでのマルチプレイに対応しており、各々が別々のロケーションからゲームを開始します。 道中でボイスチャットを使って仲間と合流し、武装や物資を見つけながら目標の達成や最終目的地への到達を目指すゲームとなっています。 また、本作の最大の特徴のひとつとして、パーマデス形式が導入されています。もし、道中でプレイヤーのキャラクターが倒されると、それは永久の死となります。脱出するメンバーが多いほど、最終的な報酬は増えるようですが、時には見方を見捨てることも重要です。 本作では、ゲーム開始直後は誰しもが無防備です。プレイヤーは巨大なマップで、ビール瓶片手に暗闇で震えるような夜を過ごすことになるでしょう。しかし、仲間と合流し、協力して、目標をクリアし、マップ中央に進めば進むほど、難度は上昇しますが武器や防具は充実していきます。 Unreal Engine 5で制作された巨大なマップでは、廃墟と化したガソリンスタンドや前哨基地、発電所などさまざまなロケーションが登場します。しかし、各地ではそれぞれ外見が異なるゾンビたちとさらにユニークな敵と遭遇することになります。 プレイヤーはさまざまな近接・遠距離武器を駆使してゾンビを殲滅しましょう。罠や爆発物も実装されており、四肢切断ダメージシステムも搭載されています。ほかにも、キャラクターの進捗要素や近接ボイスチャットなども実装されています。 タイトル:No More Room in Hell 2 対応機種:PC(Steam/Epic Gamesストア) 発売日:2024年10月23日 価格:未定 日本語:なし 魔女の庭 本作は、自由奔放な魔女たちを説得し崩壊の危機にある「ガーデン」を守るため、主人公の「シル」がハサミを武器に戦いを繰り広げる斜め見下ろし視点のローグライクアクション。ステージ攻略の道中で手に入る能力やダッシュを駆使したスピード感ある戦闘が特徴です。 可愛い世界観とグラフィックも特徴としており、ストアページでは会話シーンでの主人公やほかの魔女の立ち絵も確認できます。プレイヤーはそんな自由奔放な魔女たちが「ティーパーティー」に参加してくれるよう「説得」しなくてはなりません。 ローグライク要素として、主人公が倒されてしまうと家に帰らなければなりませんが、準備を整えれば、また物語の続きを再開できるようです。ステージを進めると複数の能力からひとつを選択して、新たな力を得ることもできます。 先日には、デモ版も配信されており、日本語にも対応。デモ版のフィードバックにより、さっそく意見の反映も行われており、今後のアップデート内容も公開されています。 タイトル:魔女の庭 対応機種:PC(Steam) 発売日:未定 価格:未定 日本語:あり Shinehill インディーゲーム開発スタジオのPeach Biteは、生活・農場シミュレーションゲーム『Shinehill』のSteam早期アクセスを2024年9月18日に開始しました。 本作の主人公は、未知の惑星を調査するため豊かな楽園のような島「Shinehill」に潜入するという使命を司令部から受けた宇宙人。本来ならば警戒されてしまうような存在の主人公ですが、幸運にも島の人々に「新しい住民」のひとりだと勘違いされ、彼らから住む家と土地を与えられます。 無事に島に入り込めた主人公は、この島を調査するだけでなく、住民の信頼を勝ち取るために交流や手助けをしなくてはなりません。 ゲーム内では住民との交流のほか農業や釣り、採掘、モンスターとの戦闘といったさまざまな作業やアクションが行えます。また、島内には長年放置されているダンジョンもあり、その中には大きな秘密も隠されているようです。なぜ司令部はこの惑星、この島に注目したのか?果たしてこの島は本当に楽園なのか?住民と仲良くなることで、島にとって“脅威”となるような人物の姿も見えてくるかもしれません。 早期アクセスはおよそ6ヶ月から1年を予定。現在のビルドではメインのストーリークエストやサイドクエストの一部、16人の登場キャラクターとの交流、農業、料理、釣り、ダンジョン探索、ペット、ハウジングなどのコンテンツを体験可能です。 正式版に向けてはストーリーや季節イベント、アイテムなどのコンテンツ拡充にくわえ、キャラクターとの恋愛システムを導入予定。戦闘システムの改善も行われます。また、現時点でほとんど機械翻訳状態のローカリゼーションについても、今後のアップデートでより良い内容へと調整していくとしています。 タイトル:Shinehill 対応機種:PC(Steam) 発売日:2024年9月18日 価格:1,100円 日本語:あり
Game*Spark neko
【関連記事】
- 孤立した建物でゾンビと戦うPvPvEホラーFPS『The Midnight Walkers』TGS2024トレイラー!
- “圧倒的に好評”ターン制ゾンビサバイバルローグライク『Terminus: Zombie Survivors』販売本数10万本突破!日本からの購入は11%
- ゾンビの数がハンパないオープンワールドゾンビサバイバル『Dread Dawn』配信日決定!
- 『CoD:BO6』ゾンビモード開発者に質問! ラウンド制やガム、それに謎解き要素など色濃い過去要素の理由について深掘りしてきた【インタビュー】
- ゾンビサバイバル『State of Decay 2』2024年末の更新でコンテンツアップデート終了へ―『State of Decay 3』の開発に注力するため