「彼らは自信を落としている」アストン・ヴィラ指揮官エメリが絶不調マンチェスター・Cの弱みに言及
アストン・ヴィラのウナイ・エメリ監督は、勝利したマンチェスター・シティ戦後にコメントした。 21日に行われたプレミアリーグ第16節でアストン・ヴィラはホームでマンチェスター・Cと対戦。早々からチャンスを作るアストン・ヴィラは、16分にジョン・デュランのゴールで先制。さらに、65分にはモーガン・ロジャーズがネットを揺らして追加点を挙げた。反撃を後半アディショナルタイムの1点のみに抑えたアストン・ヴィラが2-1でマンチェスター・Cに勝利した。 絶不調のマンチェスター・Cに公式戦12試合で9敗目を献上して5位に浮上したアストン・ヴィラのエメリ監督は、試合後のプレスカンファレンスで「今日の我々の試合の入り方や最初の5分から10分間でのプレスやコーナーの獲得は、我々に自信を与えるために重要なものだった」と話し、試合を振り返った。 「それから、彼らには2つのチャンスがあり、我々はとても深く守り過ぎていた。ハーフタイムのミーティングで彼らを追い詰め、彼らのボールポゼッションを止め、それからビルドアップやボールを持つことがプランだという話をした。我々はさらに良くできるようになり、彼らを止めた。これが鍵になったと思う。チャンスを再び作り始め、2点目を決めた。我々の自信は上がり、彼らの自信は下がっていった。素晴らしい試合だった」 また、最近の試合で脆さを見せるマンチェスター・Cの弱みに付け入ることができたかと問われたエメリ監督は、自身の考えを続けた。 「マンチェスター・シティは通常彼らが持つ自信よりも低い状態だ。前半の30分間、彼らは素晴らしいプレーをしていた。仮に彼らがあの場面で得点をしていれば、自信を取り戻していたかもしれない。しかし、後半は完全に異なるものになり、我々が試合を支配して、得点を挙げた。あのような状況の中で、彼らは前半よりも悪い状態であると感じていたと思う」 「(マンチェスター・Cより上位で終われる可能性について)我々は17試合を終えて勝ち点28だ。シティは我々の下にいるが、次の試合や来月から彼らは調子を上げるはずだ。我々は自分たちのメンタリティを持ち続け、次の試合のことを考える必要がある」